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トップ  情報と資料   2011テクニカルセミナーの報告


 第12回(2011年度) テクニカルセミナーのご報告

6月21-22日に、第12回モレキュラーデバイステクニカルセミナーを開催しました。

本年度のセミナーでは、生化学・薬理ゲノミクス研究において第一線でご活躍される先生方から、多数の興味深いご講演をいただきました。質疑応答の時間においても、積極的なご質問が多数みられ、通年以上の活発な意見交換の場となりました。

また、6月21日の大阪ラボ見学会では、たくさんのユーザー様にご来場いただき、弊社最新機器IonWorks Barracudaをはじめとする大型機械のご紹介と、実際に細胞を使った実験をご覧頂きました。

素晴らしい研究成果と技法についてご講演を下さった先生方、遠方よりセミナーおよびラボ見学会にご来場くださった皆様、
誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

セミナーにご参加下さった皆様を対象に、一部
(※)発表資料を公開しております。下記よりダウンロードページにお進みください。

(※)回のセミナーでは、未公開情報も含まれていることから、現段階では開示できかねる資料もございます。
何卒ご理解下さいますよう、宜しくお願いいたします。



資料のダウンロードは、セミナーにご参加下さったユーザー様を対象としており、ダウンロードページに入るにはパスワードが
必要です。


セミナーに参加頂けなかったお客様で、資料の閲覧をご希望の方は、MDC.Japan@MolDev.comまでご連絡ください。



■ 演 題

ゼブラフィッシュによるオミックス医学スクリーニングシステム
三重大学大学院医学系研究科薬理ゲノミクス教授 メディカルゼブラフィッシュ研究センター長
新産業創成研究拠点オミックス医学研究室長
生命科学研究支援センターバイオインフォマティクス部門長 田中 利男 先生
○ 田中先生は、脊椎動物であり全ゲノム配列がヒトと80%の相同性のあるゼブラフィッシュを活用しオミックス創薬研究
  に取り組まれています。様々なトランスジェニックゼブラフィッシュと蛍光プローブを開発され、これらの基盤技術を
  統合することでゼブラフィッシュのIn vivo High Content Screeningを実現されました。
  ご講演では、多様な最新のスクリーニングシステムの一端をご紹介いただきました。

新たな血管新生スイッチの分子機構−定量&イメージング解析

愛媛大学大学院医学系研究科生化学分子遺伝学分野教授
愛媛大学再生医療研究センター副センター長
愛媛大学プロテオ医学研究センター教授 東山 繁樹 先生
○ 東山先生は、膜貫通型増殖因子EGFファミリータンパク質の細胞膜上に切り残された膜貫通ペプチドに注目され、
  この膜貫通ペプチドが増殖刺激に連動して増殖抑制シグナルを解除することを発見されました。ご講演では、
  血管新生の主役である内皮細胞における増殖促進と抑制解除のシグナルに関わる分子機能について最新の
  知見をご紹介いただきました。

ハイコンテンツスクリーニングシステムを用いたがん治療薬の探索
リンクジェノミクス株式会社 代表取締役社長 丹羽 眞一郎 様
○ リンクジェノミクス様は、がん克服に向けた高機能な診断薬や治療薬を開発しています。ご講演では、
  リンクジェノミクス様で確立されたHigh Content Analysis技術等を利用したPhenotype-based Drug Discovery
  の手法について、その一端をご紹介いただきました。

CellKeyを用いた各種GPCR, IonChannelの活性測定の評価
独立行政法人 国立がん研究セン ター研究所 原発不明がん・がん臨床病態研究グループ
がん患者病態生理 研究分野 分野長 上園 保仁 先生
○ CellKeyシステムはG protein-coupled receptor (GPCR)をはじめ各種細胞膜興奮性蛋白質の機能アッセイを
  ラベルフリーで、かつ96, 384ウェルを用いて行える効率的アッセイ機器です。今回は上園先生がラボで行われている
  各種GPCR、ならびにカプサイシン受容体TRPV1などのイオンチャネルアッセイの実例をご紹介いただき、CellKey
  システムの、研究戦略における位置づけをお話しいただきました。

新しいレポーターアッセイ法によるシグナル解析
プロメガ株式会社 新規事業開発・企画部 部長 長谷川 明 様
○ 創薬開発ならびにシグナル伝達系解析の有用な手段として頻用されている発光法によるレポーターアッセイの
  新しいアプリケーションについて、プロメガ様で開発された技術・製品を中心に最近のトピックスをご紹介いただきました。

次世代型マイクロプレートリーダーSpectraMax Paradigm
モレキュラーデバイスジャパン株式会社 アプリケーションサイエンティスト 泉 国辰
○ モレキュラーデバイス社の次世代マイクロプレートリーダー SpectraMax Paradigm は、従来のマルチリーダーのよう
  な複雑なマルチ光学系を狭い筐体に押し込めるのではなく、アッセイごとに最適化されたカートリッジモジュールタイプ
  の光学系を採用しています。迅速測定かつダイナミックレンジの広さから HTS に最適です。
  今回、SpectraMax Paradigm を用いた HTRF、Tag-lite、そして AlphaScreen テクノロジーでの HTS アッセイに
  ついてご案内させていただきました。

TRPV 1 ligand gated ion channel assays on the FLIPR Tetra System
モレキュラーデバイスジャパン株式会社 アプリケーションサイエンティスト 加藤 眞紀
○ イオンチャネルの測定には、パッチクランプなどの電気生理学的手法が一般的に用いられていますが、
  今回FLIPR Tetraを用いた簡便な蛍光法でTRPV1イオンチャネルのアッセイを検討しました。蛍光試薬としては、
  Membrane Potential Assay Kit (Blue, Red)、Calcium 4 Assay Kit, Calcium 5 Assay Kitなど、
  電気生理学的手法としてはPatchXpressのデータをご紹介いたしました。

IonWorks Barracuda :
リガンド依存性イオンチャネルも記録できるハイスループット自動パッチクランプシステム
モレキュラーデバイスジャパン株式会社 アプリケーションサイエンティスト 嶋根 三好
○ 今回モレキュラーデバイス社は、リガンド・電位依存性両イオンチャネルの測定に対応し、かつ他の自動パッチ
  クランプ装置よりも高スループット・低コストな次世代機IonWorks Barracudaを発表しました。
  IonWorks Barracuda の性能を、実験成功率とスループット、データポイントあたりのコスト、急速に不活性化する
  リガンド依存性イオンチャネルの測定について、そしてソフトウェアの汎用性に重点を置いて評価を行ないました。




■ 開 催 日 時、 場 所(終了しました)

【大阪会場】

2011年6月21日(火) 13:30〜18:05
千里ライフサイエンスセンター 

【東京会場】 2011年6月22日(水) 13:30〜18:05
富士ソフト AKIBA PLAZA




■ ラ ボ 見 学 会 の お 知 ら せ(終了しました)

6月21日(火)9:00-11:30の間、モレキュラーデバイス・大阪ラボ(新大阪駅)にて大型装置をはじめとする
多数の機器をご覧になれます。大阪セミナー会場まで約30分で移動可能となっておりますので、セミナー前に
是非お立ち寄りください。ラボ見学会のみの参加も可能です。
【展示予定】 IonWorks Barracuda、FLIPRTETRA、ImageXpress、 など




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